専門知識がないデザイナーブランドに立ちはだかる最初の壁
ブランド作りを開始して最初の問題は工場探しです。
従来、縫製工場やOEMメーカーは、各ブランド様、商社様から、ご依頼いただいたものを作成していました。
つまり発注がかかった時点で、
優秀なMDがマーケティングし
優秀な生産管理がコストやスケジュールを把握管理し
優秀なデザイナーがトレンドを意識して企画や生地を提案し
優秀なパタンナーがデザインから縫製や着用時に問題ないようトワルを型紙を作成し
準備が整った時点で生産依頼がされます
もちろん、知識のない方から依頼されることもありますが
思い描いたイメージが1stサンプルとしてできあがった時に「がっかり」というケースがよく見られます。
依頼側は「どうしてもっとアドバイスくれなかったの?」
生産側は「言われた通りに作りました」
というズレが生じます。
では、専門知識のない方から生産依頼を受けた際に、テラオエフの場合どのように対応するか
答えは大変シンプル
「企画営業」がアパレルプランナーとなって、Man to Manでコスト、スケジュール、デザインをすべて把握します。
私たちも家を建てるとなると、専門知識もなくコスト感もわからず、ただ「あんな家に住みたいな…」というイメージだけが膨らむばかり。
予算や敷地、スケジュールや設備在庫など現実問題に直面すると、建売やマンションに我慢するか…となりがち。
せっかくインフルエンサーとして発信力もありデザインもいいのに
断念
となるかも知れません。
企画営業の一括管理を窓口に、まだまだアパレルトラブルを防ぐ盤石な体制が整えられていますので、ブログで投稿してきます。お楽しみに!