誰だってブランドは立ち上げられる?
女子大生からのブランド立ち上げ相談
テラオエフでは、ご希望があればオンライン15分無料相談をおこなっています。
お問い合わせで具体的な見積りを希望されるなら、お見積りフォームへ誘導していますが、見積りに至るまでのアパレルについてのイロハを教えて欲しいという要望があり、オンライン相談枠を作成しました。
15分という時間制限の中で、印象的だったのが
「女子大生ブランドを立ち上げたいの可能ですが?」
という若い女性からのご質問です。
もちろん、ブランド(会社)を立ち上げるには資金がいります。
金額については皆様思い描くブランド規模によって異なりますが
最近ではECショップを無料で構築できるプラットフォームもあり、かなり初期費用を抑えて運営を開始できます。
場合によっては「受注生産」というスタイルもありますが
どの縫製工場もミニマムロットという下限があるので
最初に必要な生産資金の準備は最低限必要となります。
多くの問い合わせをご対応していると、この後の言動で
アパレルブランドへの取り組む「本気度」がうかがえる分岐点となる事に気づきました。
アパレルブランドがうまくいく人と
うまくいかない人の違い
まずこの後に続く質問で「最低、必要な資金はいくらになりますか?」と、資金面ばかり気にされる方
このような場合はコスト基準で考えすぎ、最初に思い描いていたデザインイメージが、どんどんおざなりとなり、残念な仕上がりのサンプルとなりがちです。
デザインイメージがしっかり決まっていること
企画から販売価格と生産コストが計画されていること
これを大前提に企画を進行していくことが、ブランド運営においての指針となり
それを理解したブランドが成功やヒットにつながっている傾向にあります
ブランド立ち上げに必要なこと
オンラインで相談のあった女子大生に
それまでにできる準備としてお伝えしたことは
- SNSにて日々ファッションに関する投稿する
- SNSにてフォロワー(ファン)を増やす
- 上代や下代を意識して、洋服を購入する
というアドバイスをしました
テラオエフのお客様ではデザイン学校を卒業されていない方でも
ブランドを立ち上げ、熱心に服作りに取り組み、アパレルビジネスを成功されている方が多くいらっしゃいます
ブランド立ち上げプラットフォームとは違い
テラオエフは各分野のプロフェッショナルが専門的にサポートし
同じ敷地内で一貫して生産を進めるので、伝達ミスやトラブルも回避
良い服づくりに継続的なブランド運営に繋がっていると言えます