製品が完成するまで
「かわいい洋服を作りたい!」
と、意気込んでお問い合わせいただく中で多いのですが
ハンドメイドの感覚で依頼いただくことがごく稀にあります
縫製部分では未だオートメーション化されず
特殊ミシンなど何台もの設備をフル活用して、人の手によって1枚の服を仕上げていきますが
テラオエフの仕事は「量産」で服作りを行うことです。
企画営業が、いただいたデザインイメージから仕様書を作成し
生地や資材をご提案
パタンナーがトワルを組んで確認
パターンを作成し
マーキングしたものをCAM裁断
そこからサンプルを作成し、やっと1stサンプルのチェックとなります
もちろん、これは経験や専門知識のある既存のブランド様や商社様からご依頼いただいた流れになります
近年増えてきているD2CやP2Cと言った、インフルエンサーブランドや専門知識のない方が立ち上げるブランド様の場合
デザインイメージを仕様書に落とし込むところから、かなり時間を要します
綿密な打ち合わせや資料、参考サンプルをお借りし
どういう事を言わんとするかを汲み取って
仕様書に落とし込む
この作業に時間を要し、コミュニケーションをしっかりとる必要があります
あまりの膨大なヒアリング量に
服作りってこんなに時間と労力をかけるのかと
音を上げる方も少なくはありません
服作りにはパワーと情熱が不可欠なのです